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出戻り成功談③

どうもー、デモムです!

さて、本日はぼくの出戻り成功談の中で最大の難関となった2時面接について何が困ったか、何が内定のポイントだったかを書きたいと思います

1次面接の人員構成はビジネス部署2名と人事1名という構成で、人事は比較的若目の担当クラスでした

この構成からみるに、1次面接は担当部署として今後業務を行っていく上での適正を見極める事が中心だったかと思います

一方、2次面接では人事のマネージャークラスが2名という構成で、「人間性(性格・考え方)が会社として合うか」「もう辞めないか」というように長く会社に貢献してくれるか見極める場だったのかと考えます

主な質問は↓のような感じです
・大学時代に力を入れていたこと
・1回目の入社の理由
・転職するまでのキャリア
・転職理由
・転職先でのキャリア
・今回戻りたい理由
・戻るきっかけは何か
・転職先での成果とあなたの強み
・転職先で嫌なことはどんなところか
・親しい人たちからあなたはどのような人間だとよく言われるか
・希望条件(ポジション・年収など)


改めて並べてみるとそれほど変わったものはないのですが、圧迫面接で、回答に対しての反応も冷たく度々否定的なコメントを言われました

言い忘れていましたが、コロナの状況もあり1次面接・2次面接ともにオンライン面接だったのにも関わらず、圧迫面接でそこそこ追い込まれましたのでリアル面接だったら泣いていたかもしれないです(>_<)

面接が終わった瞬間に落ちたと思いました…


このような圧迫面接になった趣旨はわかりませんが、恐らく1次面接が非常にアットホームで前上司がいろいろとフォローしてくれたので、ぼくの入社に対する本気度や必死さが伝わらなかったor見極められなかったからではないかと思います

そうじゃなく、ただ面接官の性格だけの問題であれば、面接というのは運の要素が強いなーと思うばかりです…

そんなこんなで全く手応えがないまま終わりましたが、数日後に内定の連絡をもらうことが出来ました
\(^-^)/


今後、チャンスをみて面接官や前上司に面接の評価や内定要因を聞く事が出来たら、また書こうと思いますのでここからは個人的な考察です

今回、ぼくが内定をもらえた一番の要因は推薦してくれた前上司の後押しだったと思います

役員手前でゴリ押しスキルの非常に高い人だったので、正直2次面接の評価を覆してでも取ってくれたのだと思います(神)

出戻りを今後考えている人への一番のアドバイスは、「推薦者を適切な人にすること」に尽きます


出戻りのメリット・デメリットはまたまとめますが、幾つかの記事でも書いてある通り出戻り面接は人事からすると非常にやっかい(デメリットのある)な制度です

推薦者の顔を立てなければいけず、通常の面接以上に落とす理由が重要になりす

普通に面接準備を行い普通に受け答え出来、致命的なトラップにかからなければ、在籍時にいたときに評価してくれた推薦者の推薦理由を跳ね返す事は難しいものです


一方で、ぼくも面接を受けるにあたり出戻りのネット記事などを調べましたが、ZOZOの前澤さんが「出戻りは意外と落ちる」というようにコメントしていました

ZOZOの場合は、推薦者なしで一般人と同じプロセスで転職応募したケースか、推薦者がいたとしても直接前澤さんに推薦してもらったなど、ポジションが離れすぎていて仕事を直接みて評価していなかった人からの後押しだったのではないかと思います

ということで、
・推薦者が担当レベルの場合は、人事のマネージャークラスであれば落とす意思決定もある程度やりやすい
・推薦者が上過ぎると自分の推薦する際の具体的な根拠に欠けてしまい人事と戦ってくれる事ができない
ので推薦者をどのような人にするかは非常にポイントになります

また、マイナビなど出戻りが会社の一般的なプロセスになっている場合、評価と内定基準が明確になっていることもあり、難易度は高くなります


いろいろ書きましたが、ぼくが考える出戻りしやすい条件をまとめておきます
①出戻りを後押ししてくれる推薦者が社内でいいポジションにいて、自分の在籍時の仕事を認めてくれている
②会社として出戻りプロセスが固まりきっていないが、出戻り自体は実例がある
③転職先で何かしらの成果は出した(かな…)
④出戻りするまでの期間が3-5年前後で、立ち上がりがしやすいこと

あと、他社への転職活動をしていない、転職回数は1回だけなど、幾つかやりやすい条件はあると思いますが、出来るだけ①の条件を揃える事が大事だと思います

ぼくが①をクリア出来たポイントなどはまた時間を見つけて書こうと思います

ダラダラと面白くない内容を書いてしまいましたが、そのうち面白い記事も書いていきたいです!

また明日!