出戻りデモムの出戻り伝道師ブログ

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出戻りしてもいいことないという人いますよね

どうもー、デモムです!

さて、自分でブログを書き始めてから改めて出戻りの記事やらブログやらを見直したりしているのですが、やはり賛否両論ある一方特にここ2-3年の記事が多いので出戻り転職というのが一般化してきたという事ですかね(@_@)

そんな記事の否について一番多いのが、「出戻りしたからといって以前辞めた時の原因が解消されている訳ではない」ということ…

確かに、それはそうだと思うので、ぼくの場合の話とこういうケースだったら出戻りの選択をしてもいいのではないかという案を考えてみたいと思います!



まず、自分の場合どうだったかですが、ぼくは「以前辞めた時の原因が今回解消された」ことになり、不安要素として人間関係と今後のキャリアステップ上の足枷くらいですね(>_<)

ぼくが以前辞めた理由は、グループ会社籍から本社籍に移ること事が出来なかったから(~o~)

これは人事の仕組みそのものを変えないとなかなか難しく、それを変えとなると、自分が属していたグループ会社だけではなく他のグループ会社を含めた大規模な変更になり、一社員の希望からボトムアップで変更してもらうことが現実的ではないという事がわかったので、自分でも諦めて転職するという道を選びました…

実は辞める当時、人事からは↑が難しいから、一度転職して実績を出してから戻ってくるほうが簡単ですよ的なことも言われました…

こんなこという人事自体がいかがなものかと思いましたが、正直人事に期待しても仕方ないと思わなくてはいけないほど、人事には問題が多かったので諦めました(-_-)


あと、この人事上の制約問題に付随して、自分のキャリアの問題が二つ目の原因です

この本社籍の問題が解決されないと、自分のキャリアとしてはグループ会社のマネジメント、最高でも社長というキャリアで職種としてもそのグループ会社が担っている領域のみとなります(-_-)

ぼくは本社に出向しているうちに、職種としてもビジネス部門というか直接部門でキャリアアップしていきたいと考えるようになったので、自分が進みたいキャリアパスが描けないという問題がありました…

正直、これ以外は細かい人付き合いとか仕事の内容でなんだかなーと思う事はあるものの、まあ許容出来る範囲だったのでよかったんですが



ということで、これらの僕の辞めた理由は今回本社採用ということで解決されたのでした!

ここから言える、こういうケースだったら出戻りしてもいいのではないかという点は、辞めた理由が人事上の問題だった場合という事でしょうか(-.-)ノ

人事上の理由とは、本籍問題、役職問題(目指すポジションが何かの制約で実現出来ない)、部署問題(希望している部署に行ける望みがない)、待遇問題などがあると思います(T-T)

出戻りの場合、役職は以前所属していた時のポジションという事が一般的なのでなかなかポジションアップして出戻りというのは難しいですし、待遇も会社の業績が劇的に改善したり待遇の仕組みが変わったりしていない限り難しいですが、可能性としては希望を叶えて出戻りする事は出来ると思います!

ただ、ぼくの出戻り転職の面接での経験を踏まえると、自分が辞めた問題に対しての交渉はなんやかんや理由があれば可能ですが、ぼくのような本籍問題ではなく、ポジションや待遇に不満があったという事を納得感のある理由で説明して交渉することは至難の技だと思います

普通の転職面接よりも3倍くらいハードルはあがるでしょう(@_@)



では、人事上の理由以外で、出戻りをしてもいいのは、退職時に何を問題にしていたケースでしょうか

世の退職の理由は、リクナビ調べでは↓のようになっているようです…

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)

これだけ見ると、1位は上司や経営者がそのままいるかわかりませんし、2位は出戻りするまでの期間で改善されている可能性もあります!

3位はどこの会社でも付きまとう人間関係問題ですが、部署が変わっていたとしても以前の同僚と仕事で連携しなくてはいけない場合も出てくると思うので、あまりにうまくいかなかった人が多い場合は出戻りしないほうがいいかもしれないですね(>_<)

4位は会社全体の給与制度が変わったり業績が劇的に変わっていない限り、出戻り交渉でアップさせる事はむずかしいで…

5位は出戻りを検討する意味無しの状態ですね\(^^)/



ここまで、「出戻りしたからといって以前辞めた時の原因が解消されている訳ではない」問題について、自分の場合どうだったかということと、一般的な退職理由に対して出戻りで解消される可能性があるか書いてきましたが、個人的な感覚として50%くらいは出戻りで解決(時間が解決含む)出来る場合もあるように思います!

万人に対して出戻りを推奨したいわけでもないので誰かの参考になればいいですが、もし一念発起して転職したものの苦しい環境にいる人は出戻りも視野にいれつつ今後の作戦をたててください(>_<)

ぼくもその苦しい環境は経験したので痛いほど気持ちはわかります

それでは、また!