やりがい搾取の賛否
どうもー、デモムです!
最近、自分のブログネタが、やりがい搾取のブラック企業みたいだなと思いましたので、俯瞰してどんなもんかと見直してみました
そもそもやりがい搾取という言葉がわかりにくいですよね
「やりがい」を搾取しているわけではなく、「やりがい」をネタに搾取していることですよね
ま、「やりがい」というのは他人に搾取されるものではなくて、自己消費するものなので↑も違いますけど
というか、世の中のやりがい搾取企業は、本人が「やりがい」を感じているかは置いといて、
経営側が「やりがい」感を一方的に押し付けて、搾取する会社のことなので、
そもそも働く側が「やりがい」を感じているかも不明です
そして、「やりかい」云々の前に、搾取が多い会社というのは、働く側に不信感を生みますし、サステイナブルではないでしょう
あと、「やりがい」を賃金と並べて、あれこれいう経営側は、終わってます
「君たちはお金に代わって大事な経験をしているんだよ」とかいう輩ですね
こんなことを言っていると、お金も大事な経験もどちらも揃ってる会社なんてたくそんあるので逃げられますよと
働く側の都合からすれば、「やりがい」も賃金も別物なので、どっちも充実させやがれというものです
一方で、難しいなと思うのは、権利と義務のバランスです
権利ばかり主張する人も同じようなものです
「会社はワタシのパフォーマンスを最大化させるためにやりがいのある仕事を与えるべきだ!
「でもワークライフバランスは大事だから、仕事量は増やせない!」
的な感じな人もいますね(え、ボク?)
まぁGoogleみたいな会社は20%ルールとかで、自分がクリエイティブに使える時間をルール化してたりしますが
普通の日本企業ではなかなかそんな会社はないでしょう
うちのマネージャーからは100の仕事をしっかりこなせる人に+20をやれる権利があるとか言われます
ただ、その20はやりがいだからと上から強制されるものではなく、自分がやりたいことをやるべきだというニュアンスつきです
なんか最近、やる気のある意識高い系発言をしていたような気がしていたのですが(気のせい?)
今の会社はやりがい搾取感はないですし、やるべきことをやった上で、やりたいことをやりましょうという至極普通の雰囲気です
たまたま今の部署の仕事が、自分のやるべきこととやりたいことがおなじになっているので、ついついやる気高い発言になっただけですね
ということで、そのう異動なんてことになったらまた立場変わりそうですが、
たまたまやれている今の仕事を大事にしてパフォーマンスを上げつつ、20で今後のこととか出戻り業を加速させていこうと思います!
では!