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出戻り成功談②

どうもデモムです!
本日も出戻り体験談の続きです

面接の話を中心に話します!

まず、出戻りプロセスの大きな流れですが、エージェントを通さないだけで面接2回とWebテストを受けるところは転職活動のプロセスと変わりありません

ただ、日程調整はもちろん自分でやるというところと、仲介に入ってくれた前上司の人事との調整次第でファーストコンタクトから内定確定までは早くなります

ぼくの場合、人事と一次面接のやりとりをし始めてから、内定確定まで2週間半くらいでした

面接の話に行く前に、面接の質問でもキーポイントになる「一度辞めた理由」と「戻りたい理由」を話します



【辞めた理由】
ぼくが新卒で入社した会社は複数のグループ会社で構成されていて、ぼくが入社したのはその中の1グループ会社でした

ぼくは2010年に入社したんですが、当時はリーマンショックの影響で買い手市場でかなり苦戦した記憶があります

また、当時はグループ会社と本社で多少給料の違いはあっても出来る仕事や歩めるキャリアがどう変わるのかということを知りませんでした

入社して数年はその違いについてもあまり感じるのとなく仕事をしていました

そんな時、本社に出向する話がきて、いい機会だという程度で出向することになりました

その出向先で結局6-7年ほど仕事をする中で、本社でしか出来ないことを存分にやらせてもらい、「さて自分は本社でやっていけるな」とわかってきた頃に、出向元から戻ってこいという話がきました

いろいろとあることないことを言いながら(出向元は本社の仕事をあまり知らない)、1年ほど異動の話を先延ばしさせて過ごしつつ、本社側の上司(ぼくに出戻りの話をくれた人)に転籍のお願いをしまくっていました

いろんなアプローチをしてもらったんですが、人事の壁は厚く、転籍を実現させることは出来そうにないと悟ったぼくは転職を決意したのでした\(^^)/

【出戻りを決めた理由】
そもそも出戻りと言ってますが、グループ会社ではなく本社なので厳密には出戻りではありません

今回出戻りのきっかけをくれた前上司は本社側の上司でした

辞めるときのきっかけになった本社転籍を叶えられなかったことを気にしていてくれたようです(神)

そんなこんなで当時の問題は解決出来ること、その人事問題以外は自分に合っていたこと、いまの会社が自分に合っていないことなどなどを踏まえて、出戻りを決めました



それでは話を戻してまずは一次面接(・・;)))

これは、仲介に入ってくれた前上司と今回の職場の上司、人事の3人でした

質問内容は、これまでの略歴、前回退職した経緯、転職先で頑張ったこと、今回出戻りを考えた動機&志望動機、今後のキャリアをどう考えているか、強みと弱み、といった内容でした

一通り、事前に準備していったので、スムーズには話せましたが、前上司が適宜フォローしてくれるというかなりホームな面接でした

特に一度辞めた理由については前上司が致し方なかったことをフォローしてくれ非常に助かりました(神)

戻りたい理由については、先ほど書いたところが正直な点ですが、転職先が合っていないことは伝えず如何に出戻り先が合っていたかを説明しました

出戻りの場合、出戻りしたい理由が志望動機のようなものなので、ここをしっかりと説明できることが大事です

出戻り理由のポイントは以下です

・もともといたからこそわかるいい点…ぼくの場合は社風と人、ビジネス領域、仕事の進めやすさなど

・転職したからこそわかるいい点…ここは転職先の悪口にならないようにしないといけなかったのですが、正直あまり上手く説明出来ていませんでした
ただ、さっきの点を丁寧に説明したのでなんとか乗り切れたよう(今だったらですが、転職先で営業的なこともやっていていろんな会社を見たのでわかる社風の良さなど、転職先をクッションにして話せばよかったかと思います)

・転職先でやったことが活かせる & 出戻り先の会社の仕組みや仕事の進め方がわかる…転職先でやったことが活かせるかは説明次第なのであまり困らないと思いますが、このタイミングで戻ることがなぜいいのかといことを転職先での成長曲線と出戻り先での立ち上がりのバランスを踏まえて説明したらある程度納得感をもってもらえた気がします


その他の一般的な質問は普通の転職活動で準備することとたいして変わらないので大丈夫かと思いますが、機会があればまたお話しようと思います!

そんなこんなで一次面接は前上司のサポートもありすんなりいき、一次合格の連絡も翌日にもらえました\(^o^)/

ヤバかったのは二次面接です…
が、長くなっ来たのでまた次回!
では!