出戻りデモムの出戻り伝道師ブログ

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まさか政府まで出戻りを後押ししていたとは

どうもー、デモムです!

ネットを見ていたら発見しました

「再雇用者評価処遇コース(カムバック支援助成金)」

なんと出戻り採用すると、1人あたり48万円ももらえるというものらしいです

出戻り錬金術でボロ儲けしようと企む輩がいるんじゃないかと調べてみたら、かなり細かい要件があったり、育児や介護などどちらかというとやむを得ず退職した人の出戻りに限られるようでした

ついに政府も出戻りの価値を認め、将来の自由出戻り党の躍進を見越した施策をうち始めたかと思ったんですが、まだまだでしたね

ただ、やむを得ず退職した人を対象にしているとはいえ、「活躍しやすいのって一度辞めた会社だよね、だったら少しでも出戻りを増やして皆が活躍出来る環境を作ろうよ」という意味では、出戻りが当たり前の世の中になるためのまずまずの施策だと思います

まぁ、自由出戻り党党首のぼくからするとそこはまだ初期中の初期段階で、本来は出戻りが増えることによるダイバーシティの力とスキル・ノウハウの強化・獲得による出戻り企業のイノベーションによる世の中の活性化が当面の目標なんですけどね

なのでどちらかというと税金に頼るものではなく、企業側が自分の会社を強くするための施策としてガンガン打ち出すべきだと思います

ワタシが党首になった場合は、皆さんの税金を使って出戻りを進めるのではなく、ワタシのノウハウとアイディアとパワーを企業に提供して企業のイノベーションの為に出戻りを推進する仕組みを構築いたします

このワタシの考えを事前に汲み取り既に実例を出している会社も幾つかあります

富士通

富士フィルム

KDDI

明治

アクセンチュア

ニトリ

などなど

ただ、ほとんどの会社がセンスのないネーミングをつけているところを見ると、ただ単に人材獲得の一環としてしかみていないようですね

出戻りの受け入れ・獲得は社風の対外的な発信手段であることをわかってないですね

再雇用制度とか再入社制度とかもっての他です

あと、リファラル採用とかアルムナイ採用とかもなんか個性はないですね

どうせなら「デモデモ(いろいろあったね、デモデモどりしよう)採用」「救世主出戻リーマン採用」いっそ「デモム採用」とか出戻りしたくなる気持ちを沸き立ててくれるような名称にしてほしいところです

なんか、会社として出戻りを人材戦略のサブ要素として捉えられている気がしてなりません

出戻りというものを会社の人材戦略及びコーポレートブランド戦略の中核において、以前から記載している出戻りのポジティブサイクルを最大化するために「出戻りしてもらうにはどうすればいいか」「出戻りがフルパフォーマンスを発揮するには何が必要か」「出戻りが活躍しているということで人材獲得やブランドアップにどう繋げるべきか」を考えてほしいです

なんか熱くなってきたので締めますと、政府の力に頼らない出戻りアリキの企業風土及び世論の形成に向けて引き続き頑張りましょう(誰が?)

では!